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訃報です。
国民的RPG「ドラゴンクエスト」の作曲家、『すぎやまこういち(本名:椙山浩一)』先生が、9月30日にご逝去されました。享年90歳でした。

訃報を聞き、しばらく言葉が出なかった。
というか、今も出ない。
ただ、涙が溢れるだけ。
ファミコンで「ドラゴンクエスト」が発売されて、今年で35年。
私の人生は、まさに「ドラゴンクエスト」と共にありました。
はじめて「りゅうおう」を倒したときの感動は、今でもハッキリと覚えています。
思えば、私が人生で最初に買ったゲームのCDは、すぎやま先生が作曲した「交響組曲 ドラゴンクエスト3」でした。
ゲームの音楽に深く興味を抱くようになったのも、すぎやま先生のお陰です。
業界に「ゲーム音楽」という新たなジャンルを作ってくださった、すぎやま先生。
「世界最高齢のゲーム作曲家」として、ギネスにも認定されました。

すぎやま先生が作曲した「ロトのテーマ」が、東京五輪2020の入場行進で使用された事は、記憶に新しいです。
共に「ドラゴンクエスト」を作り続けてきた「堀井雄二」先生と、「鳥山明」先生から、追悼のメッセージが。
また、「ファイナルファンタジー」の作曲家「植松伸夫」氏からも、追悼のメッセージが発表されました。
【堀井雄二氏のコメント全文】
すぎやま先生がお亡くなりになりました。
先生は35年間、ドラクエの世界に音楽という命を吹き込んできてくださいました。
ドラクエは先生の音楽とともにありました。
ゲームとともに、ユーザーの皆さんの心の中に、先生は生き続けるでしょう。
すぎやま先生、長い間、本当にありがとうございました
【鳥山明氏のコメント全文】
すぎやま先生の訃報を聞き、驚いています。
つい数年前にお会いした時の印象からもいい意味で、永遠の命を持つ魔法使いのように思っていました。
ドラゴンクエストのイメージは、当時からゲームが大好きでいらした、すぎやま先生の素晴らしく印象的な数々の名曲によって決定付けられた。と言っても過言ではありません。
長くご一緒に仕事をさせていただいて本当に光栄でした!
心よりご冥福をお祈りいたします。
【植松伸夫氏のコメント全文】
突然の訃報に驚いております。
すぎやま先生は自分を見出してくれた初めての恩師でした。残念です。
心よりご冥福をお祈りいたします。

ドラゴンクエストでの素晴らしい作曲活動をされる中、すぎやま先生は「愛国者」として、日本を守るための活動もされていました。
日本を、そしてゲームを心から愛し、その人生を全うされた、すぎやま先生。
すぎやま先生は、「レベル90」にて、天国へと旅立ちました。
私は、『いつか、すぎやま先生とお会いして直接、ドラクエ9の「すれちがい通信」をしたい』と思っていました。
私の所持しているドラクエ9のセーブデータ内には、今でも「すぎやん」が発掘した「宝の地図」データが残っています。
一生の宝にします。
「すぎやま先生を天国へと送り届ける曲は、なにが良いだろう」と考え、私はこの曲を選びました。
『 この道 わが旅 』
日本人として、作曲家としての道を歩まれ、天国へと旅立った、すぎやま先生。
すぎやま先生が作ってくださったドラゴンクエストという作品、そして素晴らしい曲の数々は、我々の心の中で、永遠に生き続けます。
本当は、もっと、すぎやま先生について語りたいのですが、いま頭が真っ白で、何を書いていいのか分からない状態なので、今回はこのあたりで。
世界中の人々に、勇気と感動を与え続けてくださった、偉大なる作曲家『すぎやまこういち』先生に、心から哀悼の意を表じると共に、心から感謝を述べさせていただきます。
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